大庭大介

2/15(Sun)- 3/3(Tue)10:00 – 20:00
大丸京都店 1階 四条正面入口横ショーウインドウ


大庭大介《M》2019
Photo by Nobutada Omote


大丸京都店

誰かがこの前に立ち、
見る位置や光が変わるたび、
それは生まれ、結ばれ、移ろい続ける。

大庭大介

1981年静岡県生まれ。画家。2007年、東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻油画分野修了。

絵画を「光の場」としてとらえ、視るという行為や像の構造に揺さぶりをかけながら、知覚の制度に染み込んだ前提や認識の枠組みを解体し、編み直す実践を続けている。光、空間、関係性、偶然、行為といった要素が交錯する中で、「視る/見られる」という出来事の構造を問い直し、像が立ち現れる刹那に生じる撓みにふれながら、絵画そのものを、感覚の限界に微かな歪みを生じさせる媒質としてとらえている。ときに筆致の痕跡や光の反射といった視覚的契機が、既知の知覚に揺らぎを与え、そこから予兆のように立ち上がる未知の層との接続を促す。絵画はもはや視覚の表面ではなく、構造と感覚、身体と光が交錯するなかで、触れられないものの手前に立ち現れる像をたどりながら、知覚の縁をもう一度結び直す試みを続けている。

近年の主な展覧会に、2024年「Flare」(Tiger Gallery/ロンドン)、2023年「センス・オブ・ワンダー:感覚で味わう美術」(静岡県立美術館/静岡)、同年「AWT FOCUS『平衡世界 日本のアート、戦後から今日まで』」(大倉集古館/東京)、2020年「New Paintings from Kyoto」(LOOCK Galerie/ベルリン)などがある。国内外の美術館やギャラリーで継続的に作品を発表している。また、クリスチャン・ディオールによるアーティストプロジェクト「DIOR LADY ART #6」に参加し、同ブランドのアイコンバッグを再解釈。「House of Dior Ginza」ではエントランス壁画を手がけ、店内には作品も所蔵されている。さらに、2023年に開業した虎ノ門ヒルズ ステーションタワーには、大型絵画2点が恒久的に設置されている。

日 時 2/15(Sun)- 3/3(Tue)10:00 – 20:00
会 場 大丸京都店 1階 四条正面入口横ショーウインドウ
京都市下京区四条通高倉西入立売西町79
展示作家 大庭大介
問い合わせ先 050-1790-3000 (10:00-19:00)