Award Detail

ARTISTS' FAIR KYOTO 2025
マイナビ ART AWARD

「ARTISTS' FAIR KYOTO 2025 マイナビ ART AWARD」は、メイン協賛企業の株式会社マイナビ支援のもと、若手アーティストの活動を支援するアートアワードです。継続して顕彰することにより、日本現代美術の登竜門となることを目指すとともに、新しい芸術の創造に取り組むアーティストの創作活動を奨励しています。

ARTISTS' FAIR KYOTO 2025 Mynavi ART AWARD funded by our main partner Mynavi Corporation, is an art award to support young artists. We aim to become a gateway to success for contemporary art in Japan with the continuation of the award, and to encourage the activities of young artists who are creating new art.

2025年2月27日(木)10:00~11:00(開場9:30)
東福寺(京都市東山区本町15丁目778)
定員:50人 ※一般の方も参加できますので、奮ってご参加くださいませ。
※当日先着順とし、定員になり次第、締め切らせていただきます。

最優秀賞:1点
賞状、トロフィー
【副賞】賞金100万円(個展開催費用及び新作制作費用として)

優秀賞:数点
賞状

なお受賞者に関しましては、ARTISTS’ FAIR KYOTO 2025 マイナビ ART AWARD授賞式での発表、
及びARTISTS’ FAIR KYOTO 2025 Webサイトへ掲載致します。

ARTISTS' FAIR KYOTO 2025に出品する若手アーティスト
(推薦、公募は問いません)

飯田 志保子

Shihoko Iida

キュレーター / 国際芸術祭「あいち2025」学芸統括

写真:ToLoLo studio

高橋 瑞木

Mizuki Takahashi

CHAT(Centre for Heritage, Arts and Textile)エクゼクティブディレクター兼チーフキュレーター

中井 康之

Yasuyuki Nakai

京都芸術大学大学院客員教授

山峰 潤也

Junya Yamamine

キュレーター / プロデューサー
株式会社NYAW代表取締役 /
東京藝術大学客員教授

椿昇

Noboru Tsubaki

現代美術家 / ARTISTS' FAIR KYOTO ディレクター /
京都芸術大学教授

ARTISTS’ FAIR KYOTO 実行委員会

株式会社マイナビ

若手アーティストの活力となり、世界を見据えた活躍の場の拡大へ

マイナビは、「一人ひとりの可能性と向き合い、未来が見える世界をつくる。」をパーパスに掲げています。HRやメディアなど幅広い領域において、人々や社会の未来をサポートするための事業を展開しており、2023年7月からはアート事業として、人々の多様な働き方や、自分らしい生き方のナビゲートを目的とし、アートやアート思考に根ざしたプログラムを開催する施設「MYNAVI ART SQUARE(東京・銀座)」をオープンしました。
本アワードが目指す“アーティストの可能性を切り開き、新しい一歩を踏み出すきっかけとなる”という主旨に共感し、2022年より協賛を始めました。
マイナビ ART AWARDから新たな才能が生まれ、アーティストの活躍の場を広げる機会となれば幸いです。今年度も世界に羽ばたく若手アーティストが見出されることを期待しています。
https://www.mynavi.jp/

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「ARTISTS' FAIR KYOTO 2024 マイナビ ART AWARD」
最優秀賞 受賞者 志賀耕太による個展「SIDE GAME」開催中

会場の様子 / Photo: Shinichi Ichikawa

マイナビアートスクエア(略称:MASQ)は、「ARTISTS’ FAIR KYOTO 2024 マイナビ ART AWARD」にて最優秀賞を受賞したアーティスト志賀耕太による個展「SIDE GAME」を開催中です。志賀耕太は、東京を拠点に、道具や空間、社会がもたらす規則を遊戯的に流用することで、“都市の物語”をシニカルにとらえるようなショートフィルム、パフォーマンスビデオを制作してきました。本展では、「遊びの歴史」をテーマに、志賀の制作の根幹となる「遊び」と、日本の近現代史、戦後史が交錯する新作の映像インスタレーションを発表します。

1945年の終戦後、連合国軍総司令部(GHQ)の占領下だった球場を舞台として、繰り広げられる一人遊びによって公私の関係を探る『ステートサイド・ゲーム』。そして、1600年代の鎖国下に長崎・出島で広まったビリヤードやバドミントンをモチーフに、遊び道具が兵器として利用される今日の世界で、国家や家族のあり方を問う『鎖国兵器』。会場では、この2作のレクチャー・パフォーマンス・ビデオを中心に、写真、オブジェ、テキストなどさまざまな要素が構成、展示されます。歴史の一部をフィフィクションとして現代に構築し、「遊び」を通じて世界をモンタージュすることで、志賀は今を捉え直し、新たな物語へと昇華させます。

志賀耕太

1998年東京生まれ。東京を拠点に、空間や道具の規則を流用し、「遊ぶ」ことで、現代の都市を捉え直すようなショートフィルム、パフォーマンスビデオを制作している。また、映画や出版の企画をコレクティブ tatazumiとして行っている。2017年 東京藝術大学 美術学部 先端芸術表現科 入学、2021年 東京藝術大学 大学院 美術研究科 油画 入学、2023年 東京藝術大学 大学院 博士後期課程 在籍。

会 期 2024/10/18(Fri) ~ 2025/1/25(Sat) 11:00 - 18:00
会 場 マイナビアートスクエア
〒104-0061 東京都中央区銀座4-12-15 歌舞伎座タワー22F
入場料 無料
休館日 日・月・祝
※年末年始(12月26日から翌年1月6日まで)その他、臨時休館・臨時開館あり
URL https://artsquare.mynavi.jp/