2/26(Sun) - 4/2(Sun) 10:00 - 18:00 *月曜休
MtK Contemporary Art
本展では、70年代に制作された未発表の絵画を起点に、現行プロジェクト「Space Colony Tsubaki」に至る椿昇の思考を巡ります。仮想世界へフィールドを拡張し、そこから如何なる絵画が生まれるのか?椿昇の新たなフェーズをぜひご覧ください。
椿昇
1953年京都市生まれ。京都市立芸術大学美術専攻科修了。京都芸術大学美術工芸学科・大学院教授。1989年のアゲインストネーチャーに「Fresh gasoline」を出品、展覧会のタイトルを生み、その後の日本のコンテンポラリーアートの方向性に多大な影響をもたらした。1993年のベネチア・ビエンナーレに出品。2001年の横浜トリエンナーレでは、巨大なバッタのバルーン《インセクト・ワールド−飛蝗(バッタ)》を発表。2003年水戸芸術館、2009年京都国立近代美術館、2012年霧島アートの森にて個展。一貫してユーモアあふれる巨大な玩具を主にバルーンを用い、現代社会の抱える危機的な状況への警告を内包させている。
また、地域再生のアートプロジェクトのディレクターも努め、瀬戸内国際芸術祭では、2013年「醤+坂手プロジェクト」、2016年「小豆島未来プロジェクト」のディレクターとして大きな経済的成功をもたらした。2017年よりAOMORI トリエンナーレディレクター。長年にわたってアート教育にも携わり、京都造形芸術大学美術工芸学科の卒展をアートフェア化、内需マーケット育成のためにアルトテックを創設。2018年よりARTISTS’ FAIR KYOTOのディレクターを務め、アートを持続可能社会実現のイノベーションツールと位置づけている。
日 時 | : | 2/26(Sun) - 4/2(Sun) 10:00 - 18:00 *月曜休 |
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会 場 | : | MtK Contemporary Art 京都市左京区岡崎南御所町20-1 |
お問い合わせ | : | info@mtkcontemporaryart.com |